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help RSS LEICA-Screw V (1933)

<<   作成日時 : 2009/07/12 21:48   >>

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(77KB)
LEICA-Screw V (1933)/Leitz Elmar f=5cm 1:3.5
F12.5(1/100秒),☆FUJICOLOR 100
朽ちた木の上にきれいな花が咲いていました。

中古で購入したときに,この1台だけがレンズつきで安価でした。
外見がとてもきれいで,シャッターも動いていたので,購入しました。
ただ動かなくなった場合は自己責任でという条件でした。テスト撮り
数本目でフィルムが次のコマにいかなくなる,シャッターが切れなく
なるという現象が起こりました。カメラ内部を掃除してみるとフィルム
の小さな切れ端がいくつも出てきました。そして次のテスト撮り,
今度は太陽の光のような小さな粒が無数に写りこんでいます。低速
シャッター1〜1/20秒も不調になりました。

そんな中で数枚写っていたうちの1枚が上の写真です。この写真を
見て修理に出そうと思いました。修理後のLEICA-Screw V(1933)
は「水を得た魚」のようです。


1933年というとヨーロッパではヒトラーが首相に就任してナチス政権
が成立しています。日本は前年に満州国を建国して1933年に国際
連盟を脱退しています。ファシズムの嵐が吹き荒れる少し前,そんな
時代に発売されたカメラがLEICA-Screw Vです。

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LEICA-Screw V (1933)/Leitz Elmar f=5cm 1:3.5
シャッター:機械式布幕横走行フォーカルプレーン
形式:板金加工
シャッタースピード:高低2段式:1〜1/20秒・T・1/30〜1/500秒
マウント: ライカスクリューマウント
ファインダー:透視式・逆ガリレオ
露出計:なし,電源:なし
フィルム:35mm,フォーカス種別:連動手動


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Voigtlander Color-Skopar 35mm F2.5


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Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 ASPH


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ZEISS Sonnar 40mm f2.8HFT

<雑記>
愛読しているグリーンアロー出版社の『ライカレンズ完全ブック』
に「山崎光学写真レンズ研究所の哲学」というページがあります。


「昔のレンズ設計者には天才的な執念を感じ
 ますね。古いライカのレンズは,幾何光学
 から見れば,けして誉められた値ではない
 んです。ただ,収差を巧く残している,
 それも意識的に。だから,とても奇麗な
 描写とボケになっている。絵画的な美しさ
 からレンズの描写を考えているんですね。
 人物,花,風景の描写や立体感が良い理由は
 そこにあると思います・・・」


なるほど,と思いました。無限に広がるレンズ群,それらを
見るのも,調べるのも,歴史を感じて楽しいです。



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